花粉と経済

今年も花粉症の季節がやってまいりました。

人々が重武装で防護し、外出を控える季節です。

お花見の季節でもありますが、年々増える花粉症と人口減少の余波を、海外からのお客さんが支えてくれているといった風情もあります。

そんな花粉症ですが、経済に与える影響が非常に大きいことはよく知られていません。

マスクや目の洗浄剤、医薬品などの医療品販売によって、経済にとってはプラスという面がある一方、先述したように外出などを控えることによる消費減退というマイナス面もあります。

日本のGDPは450兆円ほどですが、仮に2~4月の消費が1%減少したとすると、1.2兆円のマイナスです。

GDPは個人消費が全てではないので半分程度だとしても6000億円にもなります。

一方、1人が医薬品にかける額は、国民の1/10が何らかの対処が必要なほどだと仮定し、1人が1シーズンに5000円掛けるとした場合、600億円です。

医療費の場合、純増とならず税金が投入されるので必ずしもこうはならない上、5000円や1/10人も根拠は弱いですが、あくまで仮定です。

倍だとしても1200億円ですから、花粉症が経済に与える影響は、悪影響の方がより大きそうだぞ、と言えるわけです。

tsubaki_oil-1005

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です