世界の繋がり

前回のエントリで、そろそろ反転するかもと書きましたが、やっと金曜になり反騰しました。

その理由は、米国への大寒波による原油需要の拡大という思惑で、原油価格が一気に9%近くも上昇したためです。

米国東海岸の降雪は、ワシントンDCで50cmを超えるなど激しいもののようです。

NYはブロードウェイが全公演キャンセル、緊急車両以外の通行禁止など、経済への影響も出ています。

この大雪による経済損失は1000億円を超えるなどとも言われていますが、皮肉な事に、この大雪のおかげで米国株が休止に一生を得た格好です。

日本にとっても同じで、金曜は1000円近くも大幅上昇となっています。

年初は中国経済減速や、サウジとイランの関係悪化など一部の地政学的要因かと考えていたのですが、原油を通じて世界中がつながっているために、年明けの混乱が起きていると分かってきました。

原油輸入国の経済が悪化→原油需要減少→原油価格下落→産油国経済逼迫→オイルマネー巻き戻し→株安

まずはこの1本のラインです。

次に、原油需要の減少要因にはOPEC減産失敗や米国輸出解禁などもあります。

また、産油国経済が逼迫する理由は、中東諸国の半目などやアラブの春なども影響します。

中東のイスラム圏と一言で言っても、シーア派とスンニ派の長きに渡る対立など安定とは程遠い事が分かってきます。

一つの事象には様々な要因が影響しており、事象が他の事象へ与える影響も決して一つでは無く、世界は実に複雑に絡み合っているという事を忘れないようにしたいと思います。

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